ファーストフード店から転職
ほんの1年前までは、某ファーストフード店で「いらっしゃいませ!」と元気に接客していた。目の前のお客さまとは、基本的にその場限りの出会い。だからこそしっかりと対応し、満足してもらえるサービスを心がけていた。そんな中、「接客の技術をもっと深めたい。より丁寧な対応を学びたい」という気持ちが強くなった。そこで、「痛みや不安を抱えて来院する人たちを繰り返し迎える医療機関で仕事をすれば、相手のことを思いやる、きめ細かい対応技術が身に付くのではないか」と考え、歯科受付の仕事を選んだ。
「最初の半年くらいは勉強のため、歯科助手の仕事をしました。助手といっても患者様に直に接するので、自分にできるか不安だったのですが、やっているうちに楽しくなりました。患者様の不安や恐怖感が伝わってきて、それを和らげることが大事だと感じました。その後は希望通り受付係になり、診療の2日前に行う患者様への予約確認、当日のカルテの準備、会計、次回予約調整などを行っています」受付のほかに、在庫管理も担当している。さまざまな材料、薬品、日用品などの在庫を確認し、注文して補充する仕事だ。「歯科医院には本当にいろいろなものがあります。全部の名前や用途を覚えて、何でも答えられるようになりたいです」と、この仕事にも全力で取り組んでいる。 |