求人のない時期に見学し、面接を“予約”
転職のきっかけは結婚による引っ越し。長年勤めた横浜市内の歯科医院を退職し、2007年4月からベル歯科医院に勤務している。新しい職場を探し始めた頃の心境を、楠橋歯科衛生士は次のように語る。
「せっかく転職の機会を得たのだから、これまでやりたいと思っていた予防の仕事が身につくところ、専門性を活かしながら長く勤められるところを見つけたいと思いました。予防はやはり、患者様のご理解をいただいたうえで、自由診療の中で徹底して行ってこそ大きな効果が得られると思います。だから、そういう視点で歯科医院の情報を集めることを心がけました」
現在、住んでいる厚木市から通える範囲の歯科医院情報を、ハローワークとインターネットを利用して収集。「ここ」と思える歯科医院を探すため、求人を出していない歯科医院も見逃さなかった。そんな中、ベル歯科医院のホームページを発見。担当患者を多数持ち、専門職として予防に取り組む歯科衛生士のイキイキとした仕事ぶりが紹介されているのを見て感激した。
「ここしかないと思ってすぐに電話をしました。結局、その時点では採用枠がなかったのですが、見学をさせていただきました。規模が大きく、全ユニットにパソコンのモニタが配置されていて、全員で同じ画面を見ることができるなど充実した設備には驚きました。いろいろな面で、自分の中で漠然と描いていたイメージが、目の前で現実になったようなインパクトがありました」 求人を出すときは連絡をもらえるよう約束を取り付け、その日は帰宅。待った甲斐あって、約1カ月半後に即戦力として採用された。 |