診療内容・症例紹介
【お子様の歯並び・歯列矯正】
見た目だけで終わらせない、生涯の健康を守るための完全ガイド
2026.03.04

「うちの子はいつから矯正を始めるべき?」
「痛みに耐えられるか心配」
「学校での見た目が気になる」

お子様の歯並びを考える親御様は、多くの疑問や不安を抱えていらっしゃるでしょう。
ベル歯科医院では、お子様の矯正治療は、単なる見た目の改善ではなく、お子様の一生涯の健康に関わる「大切な選択」だと考えています。
本記事では、海老名で37年にわたり地域医療に携わるベル歯科医院の視点から、矯正治療について解説します。

単なる歯並びの改善を超えて、お子様の将来の健康を守る「未病歯科®(未病歯科®とは、「悪くなってから治す」のではなく、「悪くならない未来をつくる」という考え方です。)」としての矯正治療の真の価値をお伝えします。
目次
1.そもそも、なぜ子どもの矯正が必要なの?
2.知っておきたい「歯と顎が動くメカニズム」
3.小児矯正のタイミングと方法
4.「いくら?」を解決!小児矯正の費用と期間
5.矯正治療に伴う一般的なリスクと副作用
6.ベル歯科医院の矯正治療・5つのポイント
7.【まとめ】迷っている今こそ、お子様の未来の健康への一歩です
1.そもそも、なぜ子どもの矯正が必要なの?
歯並びの問題は、見た目の問題で片付けられがちですが、実はお子様の一生涯の健康を脅かす未病のリスク因子です。
整った歯並びは、将来のむし歯や歯周病、さらには全身の健康を守るための「歯の機能の土台」となります。
矯正が必要とされる主な理由は、以下の3点です。
1.清掃性が悪く病気になりやすい
歯が重なり合っている部分は歯ブラシが届かず、むし歯や歯周病のリスクが格段に高いため、むし歯などが実際に多発します。
2.顎関節や全身への影響
悪い噛み合わせ(咬合)は、顎関節に負担をかけ、肩こりや頭痛など、成長後の全身の不調に繋がる可能性があります。
3.適切な成長を妨げる要因
歯並びが悪いと、正しく顎が成長せず、発音や食べ物を噛むといった機能にも悪影響を及ぼすことがあります。

治療のベストなタイミングは、お子様一人ひとりの顎の成長によって異なります。
成長期にタイミングを見極めることが最も重要です。
例えば、抜歯や治療期間、開始のベストタイミングを知るなどの当院へのご相談は、将来的にに抜歯を避けたり、治療期間を短縮するための第一歩です。
2.知っておきたい「歯と顎が動くメカニズム」
矯正は外からただ力を加えるだけではなく、体の「骨を作り替える力」を利用します。
お子様は代謝が活発なため、体のもつ力を効率よく味方にできます。
専門的には、
- 歯の移動 : 歯根膜が装置の力を感知し、骨を溶かす細胞(破骨細胞)と作る細胞(骨芽細胞)が連携して歯を動かします。
- 顎の成長誘導 :成長期ならではの骨の柔らかさを活かし、永久歯が並ぶための土台(顎の大きさ)そのものを整えます 。
があり、矯正歯科医師が上記2つのデリケートなバランスを精密に計画し、コントロールします。
これにより、将来的な抜歯を伴う矯正のリスクを抑え、一生モノの健康な噛み合わせを築くことができます。
3. 小児矯正治療のタイミングと方法
小児矯正は、お子様の成長段階に合わせて大きく3つのステップに分けられます。
STEP0(0期治療):3歳〜6歳頃
この時期は、まだ乳歯のみ、あるいは永久歯が生え始めたばかりの段階です。
すべてのお子さんには、歯科医院での治療に慣れること(歯科慣れ®)、むし歯を作らない予防をおすすめしています。
さらに、指しゃぶりや口呼吸などの悪習癖(クセ)がある場合は、悪習癖を改善し、お口周りの筋肉を鍛えることで、顎が正しく育つ土台を整えます。
主な内容
- 歯科医院に慣れるトレーニング「歯科慣れ®」詳しくはこちらからむし歯の進行チェックとフッ化物による進行抑制。
- 悪習癖の改善: 指しゃぶり、爪噛み、舌を出す癖「弄舌癖」の指導。
- お口のトレーニング「MFT」: 唇を閉じる力、正しい飲み込み方、鼻呼吸の練習。
- 食生活の指導: 正しく噛んで食べる習慣づくり。

歯並びが悪くなる原因がある場合、それを根本から解決することで、将来的な1期・2期治療の負担を減らし、場合によっては矯正装置が不要になることを目指します。
STEP1(1期矯正治療):6歳〜12歳頃
混合歯列期(乳歯と永久歯が混ざった時期)に顎の成長誘導を行う、骨格の矯正です。
顎の骨の成長をコントロールし、永久歯がきれいに並ぶための十分なスペースを作ります。
主な内容:
- むし歯の進行チェックとフッ化物による進行抑制。(継続)
- 顎の拡大: 床矯正や固定式装置で、顎の横幅を広げる。
- 前後バランスの調整: 出っ歯や受け口に対し、顎の成長を促進・抑制する装置を使用。
- マウスピース型装置: プレオルソやインビザライン・ファーストなどによる歯列の誘導。
成長期を利用することで、大人になってからでは不可能な骨格自体の矯正をすることが可能です。
将来の抜歯リスクを大幅に下げられます。
STEP2(2期矯正治療):11歳~13歳頃
(子どもの歯が抜けて、大人の歯が生え揃った頃)
大人と同じように、歯の移動を主に行い、理想的な噛み合わせを完成させます。
主な内容:
- むし歯の進行チェックとフッ化物による進行抑制。(継続)
- ワイヤー矯正: 歯にボタン(ブラケット)を付け、ワイヤーの力で動かします。最も歴史があり、複雑な歯の動きにも確実に対応できるスタンダードな方法です。
これらのステップは、必ずしもすべてを順番に行うわけではありません。
お子様のお口の状態によっては、STEP1だけで十分な場合もあれば、成長を待ってSTEP2から始めるのがベストな場合もあります。
早すぎる治療でお子様に負担をかけることも、遅すぎて骨格的なチャンスを逃すこともしたくありません。
37年の経験から導き出される「見極め」こそが、将来にわたって「やってよかった」と思える納得の矯正治療への第一歩となります。

4.「いくら?」を解決!小児矯正治療の費用と期間
2026年3月現在
| 内容 | 費用(消費税込) | 回数/期間 |
| 矯正相談 | 無料 | 1回 |
| 術前検査・分析 | 70,000円 | 1回 |
| STEP0 | 122,500円 | 約1年 |
| STEP1 | 452,500円 | 約2~3年約3年 |
| STEP2 | 450,000円 | 約3年 |
| 調整料 | 通院時毎回4,500円 | 矯正が完了するまで |
※お支払い方法は、現金、PayPay、クレジットカードをご利用いただけます 。
矯正治療は自費診療であり、決して安いものではありません。
しかし、将来、歯を失ってからインプラントや入れ歯などの大きな治療を繰り返すリスクを考えれば、今土台を整えておくことは、結果として負担を最小限に抑えることにつながります。
お子さんの数十年先の笑顔を守るための、価値ある選択。私たちはその想いに、誠実に応えたいと考えています。
5.矯正治療に伴う一般的なリスクと副作用
矯正治療は、生体の反応を利用して歯を動かす医療行為です。患者様に納得して治療を受けていただくために、当院では以下のリスクについても事前に詳しくご説明しています。
1.矯正を開始する前に、口腔衛生状態を歯科医師が評価し、歯科衛生士が徹底した清掃指導(ブラッシング指導)を行います。
固定式の装置を装着すると、どうしても歯磨きが難しくなります。
そのため、当院では矯正装置を装着する前に、専門の歯科衛生士が、お子様のお口の状態に合わせた個別指導を徹底して行います。

2.稀に、移動の刺激によって歯の神経が死んでしまうことがあります。
事前に精密なレントゲン・CT検査を行うことで、リスクが高い箇所の早期発見に努めています。

3.装置を装着した直後や、調整を行った後は、数日間歯が浮くような痛みや違和感が出ることがあります。これは歯が動いている証拠でもあります。
4.固定式の装置(ワイヤーなど)は細菌が繁殖しやすいです。
当院では歯科衛生士による徹底したプロフェッショナルケアと歯磨きなどの清掃指導を並行し、治療中に新たなむし歯を作らない体制を整えています。
5.清掃状況が悪く、むし歯や歯周病が進行した場合、矯正治療を一時中断、あるいは中止する可能性があります。
6.矯正治療は、歯を支える骨の「吸収と再生」を繰り返す生命反応を利用します。
その過程で、ごく稀に歯の根(歯根)がわずかに吸収されて短くなる現象が起こることがあります。
7.装置を外した後、何もしないと歯は元の位置に戻ろうとします。
これを防ぐために「保定装置(リテーナー)」の使用が不可欠です。
当院では「治療後のログ管理」を重視し、美しい歯並びを安定させるための経過観察を大切にしています。
6.ベル歯科医院の矯正治療・5つのポイント
①担当歯科医師がリスクを見極め、将来を守る提案力
実は、当院で矯正を始められる方の多くは最初から「矯正希望」だったわけではありません。
一見、問題がなさそうに見えても、歯が重なっていたりすると「将来の歯周病」を悪化させる原因になります。
細菌が繁殖しやすい環境を今のうちに解消することは、生涯自分の歯で食事を楽しむための、一生モノの丈夫な土台作りです。
一般歯科としてお子様のお口を継続的に診ている私たちだからこそ、顎の成長スピードや歯の生え変わりのわずかなサインを見逃しません。
「その子にとって最も効果が出る一瞬」を捉えることで、将来的な抜歯リスクや治療負担を最小限に抑えることが可能です。

②まずは話を聞くだけも歓迎!安心のカウンセリング
私たちの役割は、患者様が選択をするための情報提供者となることです。
治療開始前に、疑問や不安をすべて解消していただくことが重要だと考えます。
「現状を知りたい」「最適なタイミングを知りたい」というご質問は大変価値のあるものです。ぜひお気軽にご相談ください。
矯正治療が必要な方へは、診査・診断の結果はもちろん、費用、期間、装置の種類、そして治療後の見た目の変化を、図や模型を用いて分かりやすくご説明します。

複数の選択肢の中から、患者様ご自身が納得できる計画を一緒に立てていきます。
③チーム医療で専門性の高い連携
当院では、お子様の担当医がお口の状態を管理しています。
むし歯の管理だけでなく、噛み合わせの管理も行なっており、歯列矯正が必要な疑いがある場合には矯正歯科医師と連携して治療計画を立てていきます。
また、矯正治療に必要な親知らずの抜歯などの外科的な処置も当院の日本口腔外科学会 専門医が担当します。
これにより、特別な場合を除き、外部の病院に行く手間なく、一貫した治療を受けられます。
もし、さらに高度な処置が必要な難しい症例の場合は、外部の専門病院と密に連携する体制が整っておりますのでご安心ください。
④矯正・予防・治療の治療連携「未病歯科®」のコンセプトで生涯サポート
歯並びをきれいに整えることは「ゴール」ではなく、「一生涯の健康を維持するためのスタート」です。
月に一度の通院は、装置の調整だけが目的ではありません。
矯正装置がついている期間は、歯磨きが難しくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まるため、同時に歯科医師・歯科衛生士による徹底した歯磨き指導やプロフェッショナルケア(クリーニング)、お口全体の状態のチェックを行います。

トラブルを未然に防ぎ、お子様の大切な歯を守りながら治療を進めます。
矯正治療終了後も、むし歯や歯周病のリスクコントロールは続きます。
定期的な通院で、お口の中全体の健康を保つケアプランをご案内しています。
⑤アクセス抜群の立地と駐車場完備で通院の負担を軽減
海老名駅から徒歩圏内の立地に加え、敷地内に専用駐車場を11台完備しております。

そのため、平日の学校や習い事の帰りにそのまま立ち寄ったり、休日のショッピングやご家族でのお出かけのついでに受診されたりする方が非常に多いのが当院の特徴です。
「わざわざ通う」のではなく「生活のついでに寄れる」
お子様連れでも、遠方からお越しの方でも、ご家族皆様の負担を最小限に抑え、最後まで笑顔で通い続けられる環境を整えています。
7.【まとめ】迷っている今こそ、お子様の未来の健康への一歩です
お子様の歯並びを考えることは、単なる見た目の改善で終わるのではなく、お子様の一生涯の健康を守るための土台づくりです。
「いつから始めるべきだろうか」「もう少し様子を見るべきか」と迷われている今こそ、お子様の顎の成長を最大限に活かせるタイミングを見極める最大のチャンスです。
矯正治療を強制することは一切ありません。
まずは現状と最適なタイミングを知るための第一歩として、お気軽にご相談ください。
私たちは、その大切な決断を誠実にサポートする、未来へのパートナーでありたいと願っています。
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